システムアーキテクト試験とは
情報処理技術者試験は近年大きく制度が変わり、システムアーキテクトという試験もできました。
システムアーキテクトは、元々は特殊情報処理技術者という区分でしたが、それがアプリケーションエンジニアとなり、今回システムアーキテクトとなったものです。
情報処理技術者試験は、春期に行われるものと秋期に行われるものがありますが、システムアーキテクトは秋期に年1回だけ実施されます。
試験は午前と午後で合計4つありますが、午前の試験は多肢選択式、午後の試験は記述式と論述式となっています。
論文に慣れる
システムアーキテクトでは論文の試験がありますから、論文対策を行うことが大切になってきます。
マークシートと違って論文の試験は、ある程度実践的な演習を積んでおかないと、なかなか対応が難しいからです。
午前試験の対策は過去問をしっかりチェックし、テキストや問題集でマイペースで学習することもできます。
午後の論文試験の対策については、セミナーを受講するなどし、プロの講師の指導を受けておくと安心です。
通信講座でも、論文の添削が受けられるものがあります。
添削指導を何度か受けることにより、論文のコツがわかりますから、書く力というのは必ず身についてきます。